ITパスポート試験(令和3年度)の応募・受験者数が激増

2022年4月14日、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が国家試験のITパスポート(略称:iパス)の令和3年度の応募者数・受験者数・合格者数を発表しました。

出所:IPA

応募者数・受験者数は元々増加傾向でしたが、特に令和3年度は大きく伸びています。

ITパスポートは、IT技術(ネット・コンピュータ)、ストラテジ系、マネジメント系などの基本知識を問う国家試験で、IT系の仕事(プログラマ・Webエンジニア・SEなどのITエンジニア職)を目指す人が最初に受けるような資格です(令和3年度の合格率は52.7%)。

また、ITエンジニア職を目指す人だけでなく、ITエンジニア職ではないけどIT企業で働くや、非IT系企業で働く人が、基本的なITリテラシーを高めるために受けている資格でもあります(非IT系企業では、金融・保険業、不動産業界の人の受験が伸びている)。

また、社会人だけでなく、学生も多く受けています(令和3年度の応募者構成比は、社会人71.6%、学生28.4%)。

出所:IPA

令和3年に急激に伸びた要因は、DX・ITによる生産性向上のための基本的知識を身につけるためや、将来的にIT人材不足になる可能性があると言われているので、IT業界を目指す人が増えているなどが考えられます。

参考

データから読み解くITエンジニア人材不足問題の動向、そして将来予測